You can't say that I'm going nowhere cause you don't know where I'm coming from

気付けば7月が終わろうとしている。

 

今月はとても良い1ヶ月だったと思う。郡上で山や川や鹿を眺めたり、沢山の人と会って会話をしたり、部屋を掃除したりした。

 

私の部屋はそこそこ狭くて、出来るだけ物を増やさないようにしていても、服や本や化粧品など自分の好きなものはついつい買ってしまうから物だらけだ。病院で、服を畳んでタンスにしまうことが出来ないのならタンスをなくして全てハンガーで引っかける、もしくはカゴに突っ込むだけにしなさい、と教わったのでその通りにすることにした。クローゼットを開くと、一目で自分がどんな服をもっているのか分かってとても良い。実際に私の部屋に服が散らばっていることもなくなった。洗濯物を畳むことが出来ない全人類におすすめする。

 

 

 

久しぶりに会う友人の仕事が終わるまでiPadでALUNAGEORGEをかけて昼寝をしていた。ドアをノックする音で目が覚めて、ドアを開けるととても嬉しそうな顔をした友人が立っていた。私も嬉しかった。その友人は音楽や映画に詳しいので、いつも私にたくさんのことを教えてくれる。友人は母国語が日本語ではないから、おそらく日本語で長いこと話すのは大変なのだろうけど、彼は私の英会話力を見くびっているので絶対に英語で話さない。確かに私はスピーキングは得意ではないが、リスニングはそこそこできる。その日もいつものように、一生懸命日本語で面白かった映画やドラマを教えてくれた。GIRLSも教えてもらったその日からすぐに見始めて、もうシーズン6まで見終わってしまった。まさに今の私が見るべきドラマシリーズだった。

 

アイスとポテトチップスを食べながらいろんなドラマの1話だけを見て、窓際で煙草を吸っていたら、あっという間に深夜が近づいたので私は帰ることにした。

 

帰り道にまたALUNAGEORGEを聴いていたら、その音源もオーストラリアへ行く前に彼からもらったものだと気がついた。終電よりもひとつ早い電車で帰ることができた。

 

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